柿ラーメン
味の手帖の2025年日めくりカレンダーに
京都の唯一無二のお店「草喰なかひがし」中東久雄さんが
うちのお店のことを書いてくださりました
とても嬉しい出来事です
中東さんご夫妻が何度かご来店くださり
昨秋柿のまぜ麺をお召し上がりいただきました
その際に「草喰なかひがし」でいただいた
鯖のなれずしとナイアガラワインの甘みと塩味の体験が
柿のまぜ麺の開発のきっかけになったこともお伝えできました
ちょっとしたバランスや香りの変化はあるものの
とにかくとても影響を受けたお味でした
甘くて塩っぱい落差のある味は
かなり多用するフォーマットになっていて
味の濃度ではなく、落差でも中毒性はつくれるのではないか
という仮説とチャレンジのもと最近はそんな味ばかり考えます
そのような流れもあり、中東さんも応援くださったのか
今回味の手帖の日めくりカレンダーという
とても光栄で過分な場においてご紹介くださりました
こんな嬉しいことはありません
中東さんが召し上がられたのは昨年の秋のものでして
今年さらに東京の師匠でミシュランシェフの米澤文雄さんに
アドバイスいただき完成したばかりの白味噌柚子出汁を合わせております
京都らしく美味しく、完成度が上がっていると
手前味噌ではありますが、自分でも感じております
そして使用している白味噌は近所の美味しいお味噌屋さんなのですが
草喰なかひがしさんの女将さんのご実家のお味噌屋さんです
久雄さん×文雄さんという、東西の雄が(勝手にすみません)
そして女将さんのご実家のお味噌屋さんも登場してコラボするという想定を超えた事になってきております
もうこれは自分で言いふらしまくるしかない、と...
柿ラーメン、みなさま、是非食べに来てください